仏教の教え 1
仏教は私をうつす鏡
仏教とはお釈迦様の説かれた教え
今から2600年前、インドで活躍なされた
お釈迦様が35才12月8日に最高の仏のさとり
をひらかれてから
80才2月15日にお亡くなりになられるまでの45年間
教えてゆかれたみ教えを今日、仏教といいます。
そのお釈迦様の教えは今日、全部お経となって残っているんですね。
みなさん、お経って何冊あるかご存知ですか??
一切経といって七千冊以上もあるんですよ。
そんな仏教に何が教えられているのか??
尋ねたお弟子にお釈迦様は
「汝らに法鏡を授けるだろう」
と
言い残されています。
仏教だけでなく古今東西、自分自身を正しく知れといった言葉はたくさんあります。
ギリシャのデルフォイの神殿にも刻まれているのが
「汝自身を知れ」
という言葉です。
「敵をしり己を知らば、
百戦して危うからず」
孫子
「世界で最大のことは
自己を知ることである」
モンテーニュ
「自分自身を忘れるという
もっとも危険なことが世間
ではいとも簡単になされている」
キルケゴール
★仏教は法鏡なり★
「仏道を習うは自己を習うなり」
といわれるように
お釈迦様は徹底して
人間の真実の姿が教えていかれました。
さて仏教という鏡にうつった
本当の私の姿とはいかなるものなのか?
これからお話ししていきましょう。
目次 次へ
メルマガ登録はこちら
★勉強会のお知らせ★