仏教の教え いろは歌
仏教:諸行無常
諸行無常
「色は匂へど散りぬるを」
桜の花は満開になっても
あっという間に散って
しまいます。
仏教の教え で諸行無常といいますのは
諸行とはすべてのもの
ということです。
無常とは常がない、
かわり通しということです
だからすべてのものは
続かない
変わりどおしだという
ことです。
桜だけではありません。
財産、地位も変わり通しで
いつなくなるか分かりません。
愛情も変わらなければ不安
でなやむことはないで
しょう。
私たちの幸せ・安心・満足
・安らぎといっても
一時的でちょっとしたこと
で変わってしまいます。
人は何のために生きるのか
一言でいえば幸せになる
ためです。
フランスの哲学者パスカルは
人生の目的は
幸福になることだ
といってます。
仏教の教えにホントの幸せが
では何がホントの幸せでしょうか
アンパンマンのマーチの
二番目には
なにが君のしあわせ
なにをしてよろこぶ
わからないまま終る
そんなのはいやだ!
みなさんにとっての
幸せってなんですか
?
何をしているときが
幸せですか?
ハッキリしないまま
死んでいくって
いやじゃありませんか?
こんな究極の質問を
あの歌はしているのです。
私達の幸せって何でしょう?
ホントの幸せってなんでしょう?
本当の幸せがある
ことを教えたのが
いろは歌であり
仏教です。