仏教の教え いろは歌
仏教のお経がもと
★いろは歌
「色は匂へど 散りぬるを」
「我が世誰ぞ 常ならむ」
「有為の奥山 今日越えて」
「浅き夢見じ 酔ひもせず」
★このいろは歌は
仏教のお経の中
次の言葉をもとにしたといわれています。
諸行無常
「色は匂へど 散りぬるを」
是生滅法
「我が世誰ぞ 常ならむ」
生滅滅已
「有為の奥山 今日越えて」
寂滅為楽
「浅き夢見じ 酔ひもせず」
このいろは歌は
仏教 のお経がもとなのです
どんな意味なのか
まず、聞いてみてください。
【意訳】
「色は匂へど 散りぬるを」
花は咲き誇っていても、
やがて必ず散ってしまうように
どんな幸せも色あせてしまう。
「我が世誰ぞ 常ならむ」
いったいこの世で永遠に生き続ける
ことができる人がいるのだろうか。
いや、必ず、すべてとわかれてひとり
ぼっちで死んでいかねばならない。
「有為の奥山 今日越えて」
何のために生きるのか分からない
苦しみの人生を今日、越えた私の幸せは
「浅き夢見じ 酔ひもせず」
つらいことをごまかすために
酒を飲んで夢見ているような、
偽りの幸せではない
夢さめたはっきりした
絶対の幸福の身になったのです。
仏教の教えに真実の幸せが
このいろは歌には
ホントの幸せがあることが
教えられています。
ということは仏教に真実の幸福が
教えられているということです。
では これから皆さんと
いろは歌の真実を解いていきましょう
お話を聞き終わった後
あなたの仏教観は一変しているでしょう
そして
あなたの人生観も大変わりしているはずです。