仏教の教え いろは歌


仏教:諸行無常


くらべる幸せは続かない



経済的な豊かさ

健康

周りから認められること

やりがいのある仕事

素敵なパートナーとの出会い

などがそろったとき幸せだと感じます。

しかし、

これらの喜びは意識する
しないにかかわらず

周りと比べて初めて喜べる
ものなのです。

・同じ時期に入社した人よりもおれは貯金が多いようだ。

・同期の中で課長になったのはおれが先だ

・以前は全然、認められなかったけど最近みんなが認めてくれるようになった。

・おれは周りから比べてけっこう有能だ

・最近、彼やさしくなった

・友だちの彼より私の彼のほうがずっといい



そんなように周りの友だち
や過去の自分と比べて初め
て喜べる幸せです。

テストで初めて90点を
とったと喜んでいても
平均点が90点と知ったら、
とたんに味気なくなるでしょう。


ですから、私たちの幸せは
相対的な幸せであります。

あの人と比べたらまだましだ
とくらべて安心満足している


そのことを 「幸」という
字は教えてくれています。

しかし、そんな幸せはいつ
変わるか崩れるか分かりませんから
不安です。


いろは歌の

「色は匂へど 散りぬるを」



仏教 のお経の言葉 諸行無常

がもとになったといわれています。 

咲き誇った桜もやがて必ず散るように

どんな安心満足も続かない


では

かわらない安心満足はあるのでしょうか?

あるんですよ

それを教えたのが仏教です。






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