Buddhist Counseling

仏教カウンセリングとは

最終更新 2026年7月

仏教カウンセリングとは、仏教の教えにもとづいて、人の悩みや心の苦しみに寄り添うカウンセリングのことです。「なぜ苦しみが生まれるのか」という心の仕組みを仏教の智慧から解き明かし、その人が自らの力で楽になっていくのを支えます。

一般的なカウンセリングとの違い

心理カウンセリングが、主に「今の心の状態」にていねいに寄り添うものだとすれば、仏教カウンセリングは、そこに2500年にわたって人間の苦しみを見つめてきた仏教の教え——因果、縁起、四苦八苦、煩悩——を土台として加えます。

ロジャーズの傾聴・受容といったカウンセリングの技法と、仏教の深い人間観。その両方を組み合わせ、目の前のつらさだけでなく「苦しみの根本」にまで光をあてていくのが、仏教カウンセリングの特徴です。

こんな心の悩みに

怒り、不安、孤独、人間関係の疲れ、手放せない執着、大切なものを失う痛み——。この辞典では、そうした心の状態から、寄り添う仏教の言葉を引くことができます。

全国仏教カウンセリング協会の考え方

私たち一般社団法人全国仏教カウンセリング協会は、代表理事・岡本一志(仏教講師/著書累計31万部)を中心に、「仏教の智慧で、悩む人に寄り添える人を増やす」ことを使命としています。

養成講座には、精神科医・明橋大二、仏教学者・佐々木一憲を監修に迎え、心理学・医学・仏教学という三つの視点から仏教カウンセリングを体系化しています。

相談したい方へ

いま心に抱えている悩みを、仏教の視点から一緒に見つめ直したい方は、ほとけさまのお悩み相談室へお越しください。仏教カウンセラーがあなたに寄り添います。

学びたい・担い手になりたい方へ

仏教カウンセリングを体系的に学びたい方、悩む人に寄り添える人になりたい方には、仏教カウンセラー養成講座があります。完全オンラインで、自分のペースで学べます。

よくある質問

仏教カウンセリングとは何ですか?
仏教の教え(因果・縁起・四苦八苦・煩悩など)にもとづいて、人の悩みや心の苦しみに寄り添うカウンセリングです。傾聴や受容といったカウンセリングの技法と、仏教の人間観を組み合わせ、苦しみの根本に光をあてます。
普通の(心理)カウンセリングとの違いは?
心理カウンセリングが主に「今の心の状態」に寄り添うのに対し、仏教カウンセリングは2500年にわたり人間の苦しみを見つめてきた仏教の智慧を土台に、「なぜ苦しみが生まれるのか」という根本から向き合うのが特徴です。
宗教の勧誘ではありませんか?
いいえ。特定宗派への勧誘や入信を目的とするものではありません。仏教の教えを、心の拠りどころ・生きる知恵として役立てていただくものです。
仏教の知識がなくても大丈夫ですか?
はい。予備知識は必要ありません。難しい仏教用語も、この辞典のように分かりやすく噛み砕いてお伝えします。
誰が監修していますか?
仏教講師で著書累計31万部の岡本一志(全国仏教カウンセリング協会 代表理事)を中心に、精神科医・明橋大二、仏教学者・佐々木一憲が監修しています。心理学・医学・仏教学の三つの視点から体系化しているのが特徴です。
仏教カウンセラーになるには?
全国仏教カウンセリング協会の養成講座を受講・修了し、認定試験に合格すると、協会認定の仏教カウンセラーになれます。講座は完全オンラインで、自分のペースで学べます。