自業自得 と 因果応報について

お釈迦様は私たちが苦しみの世界に堕ちていく

過程を惑業苦(わくごうく)と教えられました。

どんな人も、この惑業苦を繰り返して

最後は自分でももうどうしようもない状態

地獄に堕ちてしまうのです。

では惑業苦とはどんなことでしょうか。

惑とは まどい

業とは 行い

苦は  苦しみ

私たちは 苦しいこと、不安なこと、退屈な日常、イライラする、
思いどうりにならないこと

そんなことがあると、まどいの心を起こします。

ちょっとした出来心で・・

なんていいますが、普通は思いつかないことを思ったり

してしまいます。

そんな まどい(惑)が体や口を動かす

すると、今までやったことのなかったようなことをやってしまいます。

それが、今度は苦しみとなってやってくる。

すると余計 苦しくなってくるから

また、まどう(惑)

さらにひどいことをやる(業)

もっと苦しむ 

もっと惑う・・・

この繰り返しで

最初は万引きだったのが

窃盗 詐欺

あげくの果てには

強盗殺人 と

どんどん苦しみは深まっていくのです。

ちょっとしたウソをごまかすために

余計に大きなウソをつく

そのウソがばれないために

さらにもっと大きなウソをつく

ばれたときにはすべてを失ってしまう。

こんなことは家庭内から

会社の粉飾会計まで様々です。

私たちが悪いほうに悪いほうに

苦しいほうに苦しいほうに

堕ちていくパターンは決まって

この惑業苦の繰り返しではないでしょうか。

もしみなさんが、

にっちもさっちもいかない状態にはまっているならば

他人を恨む前に

自分が惑業苦の輪にはまっていないか

よく見つめてみてください。

必ず、抜け出す糸口があるはずです。

それについては続けてお話ししましょう。

  
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