自業自得 と 因果応報について
では、幸せ 不幸せという運命は何によって決まるのかその一番知りたい運命の原因と結果との関係は教えられたのが
善因善果 悪因悪果 自因自果
のお釈迦さまの教えです。
善因善果、悪因悪果とは・・
善い原因は善い結果を
悪い原因は悪い結果を引き起こすということです。
善い種まいて悪い結果が引きおこると言うこともありませんし
悪い種をまいて善い結果が現れるということもありません。
まいた種に応じたものしか現れないのです。
たとえば、大根の種をまけば、大根が出てくる。
スイカの種をまけば、スイカがでてくる、
大根の種をまいてスイカが出てくるということもなければ
スイカの種をまいて大根がでてくるということも絶対にありません。
ですから、
大根の種をまきながら、なにが出てくるかな???
と迷う農家の人もいませんし、
スイカが出てきたのを見て、あのとき何の種をまいたのだろう
と悩む人もいないでしょう。
「まいた種が分かれば出てくる結果も分かりますし
出てきたものを見れば、まいた種まきが分かるからです。」
ではお釈迦さまが
ここで、タネ(因)といわれているものはいったい何なんでしょうか??
それは私たちの行い・・業(ごう)の事を
種といわれているのです。
次号に続く