仏教に学ぶ 欲 の本質
仏教では私たちの欲しい、欲しいという
欲の心を貪欲(とんよく)と言われます。
私たちには様々な欲の心があります。
金がほしい物がほしいほめられたい、認められたい
この欲の心にはキリもキワもありません。
「何としても手に入れたい」という欲の心に振り回されて
他人を蹴落としたり、傷つけたり、
手に入らないことで、焦ったり苦しんだりしています。
仏教では、すべての人が味合わねばならない苦しみの一つに
求不得苦(ぐふとっく)というものを上げられています。
求めても手に入らない・・特に恋愛などでは誰でも
経験することでしょう
ここでは、求めてもやまない私たちの欲について
仏教を通して見つめてみたいと思います。