仏教の教えがわかる
★人間の実相:季節は秋★
人間の実相のたとえ話で
季節を秋といわれているのは
人生の孤独を表されています。
さびしい秋の夕暮れのように
どんな人もさびしい孤独な魂を
抱えて生きているのではないでしょうか。
★イーグルスのデスぺラードの一節
歌詞の訳を知ってとても感動・・
And freedom, oh freedom well,
that's just some people talkin'
You're prisoner walking
through this world all alone
自由、自由っていうけれど、
おまえは一人ぼっちの牢獄に
閉じ込められている囚人なのさ。
★自由を求めれば孤独ですし。
理解者を求めれば不自由になります。
「知に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」
(夏目漱石『草枕』)
親の期待にがんじがらめにされる子供。
夫は職場にしばられ、妻は家庭にしばられる。
老いては老人施設に縛られる
自由を願いながら、
どこにも自由はないようです。
★不自由の中に自在の自由を満喫する
「無碍の一道」こそが、
すべての人の求めてやまない究極の目的です。
★次に旅人は何を発見するかと言いますと
人間の白骨を拾います。
無人のさびしい荒野の中
足元を見ると白いチョークのようなものが
落ちている。
拾ってみると何とそれは人間の白骨でした。
これは一体何をたとえられているのでしょうか。