第4話 / 全11話

天上天下唯我独尊の意味

読了目安 約2分 ・ 最終更新 2026年7月

天上天下唯我独尊の意味

天上天下唯我独尊の意味

<天上天下唯我独尊>

お釈迦さまが生まれられた時、

東西南北に七歩づつ歩かれて

そして天上天下唯我独尊 と仰言ったといわれます。

これは一体どういうことなのでしょうか。

まず、七歩というのは

6+1 の 7です。

仏教では六道といって

地獄 餓鬼 畜生
修羅 人間 天上

この6つ迷いの世界を六道といわれます。

この6つ迷いの世界を生まれ変わり死に変わり

しているのを六道輪廻といわれます。

ですから、七歩というのは

6+1 つまり 迷いの世界を

抜け出るという意味なのです。

では

天上天下唯我独尊とはどんな意味なのでしょう。

これも今日、よく、知られている仏教の言葉ですが

意味は正しく伝わっていないようです。

この世でおれほどえらい者はいない

と思いあがった人の言葉としていわれますね。

ですが、

世界の三大聖人 二大聖人 といっても常にトップにあげられる

お釈迦さまが、生まれるや否や、俺が一番偉いんじゃー

といわれるでしょうか??

そんなことは考えられません。

では、このお言葉は

天の上にも天の下にも(この大宇宙で)

唯我・・我々人間だけに

独尊・・なしうるたった一つの尊い使命がある

と仰言ったお言葉です。

お釈迦さまが生まれられたときに

七歩づつ歩かれ

天上天下唯我独尊

といわれたのは、

この釈迦がこの世にあらわれたのは

この大宇宙で私たち人間にしかできない

たった一つの尊い使命がある。

それを伝えに来たんですよ。

という宣言なのです。

「私たちは苦しくても何の為に生まれてきたのか」

「必ず、死んでいくのに何のために生きるのだろうか」

手塚治虫さんのブッダにも、そういうところがたくさん出てきます。

釈迦の45年の仏教は

私たちが何のために生まれてきたのか
何のために生きているのか

そのこと一つ 人生の目的を明らかにされた教えなのです。

では、お釈迦さまが仏の悟りをひらかれるまで

どんなことがあったのでしょうか。

  1. 釈迦 ブッダの誕生
  2. 釈迦 天上天下唯我独尊

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