三蔵法師 ってどんな人?

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前回は経典 は七千冊以上もあり

それは、お釈迦様の教えていかれたみ教えを

弟子が書きのこしたものである

そして

それは死んだ人のためでなくて
生きている私たちに説かれたものであることをお話ししました。

さて、お釈迦様はインドの方ですが
私たちが今日知っているのは漢文の経典です。

インドの昔の言葉で書かれたお経が

中国に渡り、漢文に翻訳されたのですが
そこで活躍したのが三蔵法師という人たちです。

三蔵法師というと

玄奘(げんじょう)三蔵

と孫悟空たち 

西遊記を思い出す方も多いのでは・・

おかもんは

なくなった夏目雅子さんの演ずる
玄奘三蔵が好きでした。

子供のころは、女のお坊さんだと思っていましたが
後々、玄奘三蔵が、実は男であったことを知り
とてもショックでした。

あの玄奘は何のために旅をしていたかというと

インドに行って中国に経典を持ち帰るためです。

そしてそのお経を中国語に翻訳するためだったのです。
ですから

三蔵法師とは

インドの言葉で書かれた経典

漢文に翻訳することを専門とした
お坊さんのことをいうのですね。

ですから玄奘以外にも、たくさんの人が
経典翻訳に命をかけています。

ちょっと詳しくお話ししましょう。

「三蔵」とは元来、「経」「律」「論」の三部からなる仏典の総称です。

ですから、

三蔵法師 とは
転じて「仏典に精通したもの」の意。

中国では、経典翻訳僧の敬称として用いられ、

三蔵法師」ともいわれた。

三蔵法師」とは、ひとり玄奘にのみ冠される敬称ではありませんが
三蔵法師といえば玄奘を指すほど、彼は傑出した存在でした。

玄奘三蔵 については
さらに詳しくはブログにあげておきます。

玄奘三蔵ってどんな人?

玄奘だけでなくさまざまな三蔵法師が命がけで
翻訳したのが漢訳経典です。

なぜそこまでして翻訳し後の世の人に伝えようとしたのか?

それは

お釈迦様のみ教えにこそ

すべての人がどうしたら本当の幸せになれるのかが
教えられているからです。

死人の為の教えなら、命がけで翻訳をするはずがありません。
お経は決して死人のためでないことも明らかですね。

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