釈迦 ブッダの誕生
手塚治虫さんの
大作「ブッダ」がアニメ化されるそうですね。
ますます、仏教に関心が集まることがうれしいです。
------------------------------------------------------------
2011年5月28日(土)全国ロードショーだそうです。
シッダールタの声は吉岡秀隆、チャプラの母は吉永小百合、
チャプラは境雅人、スッドーダナ王は観世清和などだそうです。
------------------------------------------------------------
さてここでは
仏教を説かれたお釈迦様について
お話ししましょう。
仏教とは
仏の説かれた教えということですね
仏とは今から2600年前にインドで活躍された
お釈迦様のことです。
お釈迦さまはどんな方だったのでしょうか。
釈迦の誕生
お釈迦様は約二千六百年前、
インドのカビラ城に住んでいた浄飯王という、
王様の太子として生まれられました。
お母さんの名をマーヤー夫人と言い、
4月8日、ルンビニー園という花園で生まれられ
たので、お釈迦様の誕生日を今日「花祭り」
と言って祝っています。
生まれられた一週間後
マーヤ夫人は高齢出産だった為
産後の肥立ちがわるくついに、帰らぬ人となってしまいました。
シッダルタ太子は 実のお母さんの顔もわからぬまま
成長していかれたのです。
さて、太子が生まれられたときにこんなエピソードが
伝えられています。
生まれられたばかりの太子は東西南北に七歩ずつ歩かれ
そして、天と地を指差されて、
天上天下唯我独尊 と仰言ったといわれます。
有名なお話ですが、皆さんの中には
そんな生まれたばかりの赤子がいきなり立ち上がって
歩くはずないだろう、馬の子供じゃないんだから
しかも、しゃべるなんて・・・
と思う方もあるでしょう。
ですが、このエピソードが意味することは
お釈迦様がこの世に何のためにお出ましになられたかを
私たちに教えてくれているのです。