仏教の教え 2
仏教は私をうつす鏡
過慢 条件が同じなら
本当はおれの方が上だ
仏教でうぬぼれ心に7つあると教えられる
その2つ目が過慢 これは自分と同じ程度なのに
本当は自分のほうが上なのだと威張る心です。
テストの点でかんがえてみよう
僕が高校時代、学期末の実力テストで
いつもほぼ同じ成績の友人がいました。
その子に対して僕はどのように思っていたのか
というと
あいつは、一年生のときから
駿台予備校に通っているらしい
それに対して俺は、塾にも行かず
進研ゼミもとらず
自分で教科書で勉強している・・・・
条件が同じなら俺のほうが絶対うえだ!!!!
基本的な性能では俺のほうが上回っている・・・・・・
なんて思ったりしていました。
こんなのを過慢といいます。
同じぐらいの相手なら
素直に認めてライバルとして努力向上すれば
その分自分の成長につながると分かっていても
なかなかそう思えない、本当は自分のほうが上なんだ
の「ほうんとうは」はいったいなにがほんとう?なんでしょう
昔からこんな歌があります。
おれが おれがの「が」をすてて
★おかげおかげのげでくらせ