老苦・・老いの苦しみ 本当の若さとはなにか
老苦・・老いの苦しみ 本当の若さとはなにか
本当の若さとは?
○老苦(ろうく)
これは老いていく苦しみです。
私たちは、一日、一日、
一年一年、年を取っています。
これは、絶対に逆戻りすることは出来ません。
一休は、
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世の中の娘が嫁と花咲いて
嬶としぼんで婆と散りゆく
**
と歌いました。
娘が嫁、嫁が、お母さん、
お母さんが、お婆さんになって
最後は散っていく
これは女性の一生ですが、
男性も呼び名が違うだけで、すべて同じコースを
たどります。
しかも、絶対に逆戻りは出来ないのです。
年を取ることは大変なことです。
身体は言うことを聞かなくなる。
外見の美しさもおとろえてくる。
絶世の美女と言われた
小野小町は
**
おもかげのかわらで年のつもれかし
たとい命にかぎりあるとも**
と歌ったといわれます。
一言で言うと、
死んでもいいから、この美貌だけは変わらないで!!
ということでしょう。
どんなスポーツ選手でも、老い には勝てません。
天才、名選手、100年に一度の逸材と言われた人も
やがて、老い によって引退しなければならない。
昔、打てた球が、打てなくなる。昔できたことが出来なくなる。
その技術習得のために、朝昼夜、血の汗や涙を流して取得したことが
老いによって蝕まれていくのは、本当に口惜しい悔しさでしょう。
このように、肉体上の若さや、美貌、身体的な能力は、老いとともに
失われてしまいます。
ですが、一つだけ老いなく出来るものがあります。
それは、何かと言うと、心です。
人は、自分は自分の使命を知り、それに向かうことで、いつまでも心の青年で
ありつづけることが出来ます。
肉体の若さや健康も大事です。
だけど、もっと大事なものは、心の若さなのです。
お釈迦さまは、
身の長者 よりも、心の長者 になりなさい と教えられています。
身体の若さ よりも 心の若さが 大切なのです。
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