お悩み
ずばり、モテる秘訣は何ですか。
お答え
自分に好意を持ってもらいたい人に対して、どのように接すればいいでしょうか。
その人の前で目立つ行動をとったり、自分の能力や経済力を見せつけたり、服装や美容にお金をかけたりすることに心が行ってしまいがちですが、それはあまり効果がないようです。
「この人はすごい人だ」とか「オシャレな人だ」とは思われるでしょうが、「いい人だな」「優しい人だな」と、あなたの人柄を評価されることにはつながりにくいのです。
ある恋愛アンケートによると、モテる人のポイントで男女ともにダントツに多かったのは、容姿や収入ではなく、「気配りのできる人」だったそうです。
自分のことを分かってくれて大事にしてくれる人が、好かれるということですね。これはいつの時代でも、どこに行っても変わらないことだと思います。
「相手の話をよく聞く」ということは、相手の気持ちを理解しようとしていることを相手に伝えることになります。また、相手の気持ちを大切に思っているというサインにもなります。
人は、自分の健康や近況、努力したこと、誇りに思っていることを真剣に聞いてもらえるだけで、とてもうれしくなります。「自分のことを分かってくれた」「思いやってくれた」と思って、聞いてくれた人のことを好きになるのです。
私が仏教の講座を開こうとした時のことです。高齢のご婦人がやってこられました。
その方が「先生、聞いてください」と、唐突に自分の苦労話を始められたのです。
遮ることもできない勢いだったので、ひたすら話をよく聞きました。
「それは、大変でしたね」
「それから、どうされたんですか」
ただうなずくだけでなく、ところどころに自分の感想やよく分からなかったところを質問してみました。
2時間後、その方はとても満足され、
「先生、今日はいい話をしていただき、ありがとうございました」
と泣きながら、お礼を言われたのです。
(何も話していないんだけど……)
と思ったのですが、そこで分かったのは、こちらがどれだけ話をするよりも、相手の言いたいことを親身に聞くほうが、何10倍も相手にとってうれしいということでした。
人間には「自分のことを分かってもらいたい」という強い欲求があります。だから、親しくなってくると、相手の話を聞くよりも、自分のことを語りたくなってきます。
恋人でもつきあい始めた時は、相手に気を遣って、話を聞こうと努めますが、だんだん仲良くなって慣れてくると相手のことが見えなくなって、自分のことばかり話をしてしまいます。
夫婦や親子など家族になると相手のことをしっかり聞くよりも先に、自分の気持ちを相手にぶつけてしまって、夫婦関係や親子関係がぎくしゃくし、うまくいかなくなってしまうことがあります。
一つ同じ屋根の下に暮らしながら、「もっと、聞いてほしいこと、分かってほしいことがあるのに」と相手は寂しく思っているかもしれません。
ちょっと立ち止まって相手の話をどれだけ聞いているかを振り返ってみましょう。
「元気にしている?」「仕事の調子はどう?」「昨日、何食べたの?」など、ささいなことでいいのです。
自分のことを気にかけてくれているんだ、優しい人だなと、あなたへの印象はよくなるでしょう。
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