昼間に死ぬのか?夜中に死ぬのか?
仏説比喩経のたとえの細い藤蔓について解説をしていました。
旅人が必死にしがみついている寿命の藤蔓を休みなくかじり続ける白黒のネズミとは昼夜を例えています。
白いネズミは、昼
黒いネズミは、夜
を表しています。
わたしたちが一日生きたということは一日、死に近づいたということです。一分時間が経過したということは、それだけ、寿命が削られたということです。
昼間は、白いネズミが休むことなく、寿命の藤蔓を削っています。夜中は、黒いネズミが休むことなく、寿命の藤蔓を削っています。
白いネズミに噛み切られたというのは昼間、命を失ったということ、黒いネズミに噛み切られたというのは、夜にネズミに噛み切られたということです。
白黒のネズミのどちらかに必ず、命の藤蔓を噛み切られることがあるのです。
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