因縁果の道理とは
仏教の因果の道理は、因縁果(いんねんか)の道理とも言われます。
モミだねがなければ、絶対にお米は取れないように、因(タネ)がなければ果は絶対に生じません。しかし、モミだねだけではお米は取れません。
日の光や水、土や温度がそろって初めてタネが芽を出しお米になります。
このように因(タネ)が果となる助けとなる働きを縁(えん)といいます。
精一杯、種まきに心がけていても思うような結果がでないときは、それはまだ、縁が来ていないだけです。
縁が来れば、春に一斉に花が開くようにこれまでのたねまきがパッと花咲かせます。
焦る必要はないのです。タネをまかなければ結果は現れませんが、同時に縁がそろわなければ、タネが芽を出して花開くことはありませんから、縁はとても大切です。
仏教に教えられる縁とはどのようなものなのか、次の記事をご覧ください。
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