菩薩とはどんな人をいうのでしょう?
仏教には、弥勒菩薩とか、観音菩薩、地蔵菩薩といった名前が登場しますが、菩薩とはどんな人なのでしょうか?
まず菩薩とは、菩提薩捶(ぼだいさった)を略した言葉です。
この菩提薩捶(ぼだいさった)はボデイ・サテーアという古いインドの言葉に漢字を当てたものです。
ボデイとは、真実の悟りという意味。
言いかえると真実の幸せの境地のことです。
そしてサテーアは、求める人のこと。
したがって、ボデイ・サテーア(菩薩)とは、真実の幸せの境地を求める人ということです。
真実の幸せを求める人ならみな菩薩です
菩薩ときくと、道ばたのお地蔵さんのように、雨や雪のなかでもジッと動かず、ごはんも食べず飲み物も飲まない地蔵菩薩を思い浮かべる人が多いとおもいます。
しかしそんな地蔵菩薩とか、観音菩薩、弥勒菩薩のような、人間離れした方だけを菩薩というのではありません。
真実の幸せを求め、仏道に入った人は、みな菩薩というのです。
あなたもそうならば、あなたも菩薩なのですよ。
では、仏教に説かれる真実の幸せの境地とはいかなるものなのでしょうか。
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