仏教の悟りとはどんなことなのでしょうか

悟りとはどんなもの?

仏教で、よく「悟り」という言葉が使われますが、そもそも悟りとは一体どのようなものなのでしょうか?

仏教では、ひとくちに悟りといっても、低い悟りから高い悟りまで、全部で52の位があるといわれています。

これを、悟りの52位とか、悟りの52階、または菩薩の52階ともいいます。

ちょうど相撲取りといっても、下は序ノ口、幕下、十両から、上は小結、大関、横綱までいろいろあるようなものです。

その数ある悟りの中でも、52段目の最高の悟りを仏の悟りといいます。また、仏覚(ぶっかく)とも無上覚(むじょうかく)ともいいます。

悟るとどうなる?

山登りにたとえるならば、ふもとにいるときよりも1合目まで登ると周りの景色が広く見えてきます。3合目まで登るともっと周りがよく見渡せるようになります。

それよりも5合目、7合目と高く登るにつれて、どんどん視界がひらけて、より遠くまで、より多くのものが見えるようになりますね。

そして頂上まで登ると、周りの景色が360度、すべて見渡せるようになります。

たった1段、悟りの位が違っても、その境涯には人間と虫ケラほどの差があるといわれます。

この悟りの段階を下から上まで登って行き、52段目の、最高の仏の悟りに到達した方を、仏さまとかブッダといわれるのです。

では、悟りといっても、何を悟るのでしょうか。

これについては関連記事に解説しています。

 

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