心に棲む青鬼・赤鬼・黒鬼の正体とは何か?

心に棲む三匹の鬼

心で造る罪である貪欲(とんよく)、瞋恚(しんい)、愚痴(ぐち)を例えたものが、青鬼、赤鬼、黒鬼の三匹です。

青鬼は貪欲を、赤鬼は瞋恚(しんい)の心、黒鬼は、愚痴(ぐち)の心を表したものです。
鬼と聞くと、そんなものは迷信だ、おとぎ話だと思うかもしれませんが、仏教で説かれる鬼とは心の中に棲む鬼です。この心がとても人には言えないことを思わせたり恐ろしいことを言わせたり、恐ろしいことをやらせたりするのです。
心をしずめて、それぞれどんな心なのか自分自身の心の内側を見つめてみましょう。

 

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