どんな行いが苦しみを生み出すのか?十悪の教え

どんな行いが苦しみを生み出すのか?十悪の教え

私たちのどんな行いが苦しみを生み出していると仏教で説かれるのでしょうか?十悪(じゅうあく)といわれる仏教の教えを紹介したいと思います。
十悪とは、私たちが、心や体や口で作る罪悪を十にまとめて教えられたものです。

貪欲(とんよく)
瞋恚(しんい)
愚痴(ぐち)

綺語(きご)
両舌(りょうぜつ)
悪口(あっこう)
妄語(もうご)

殺生(せっしょう)
偸盗(ちゅうとう)
邪淫(じゃいん)

の十の悪を言います。仏教で説かれる悪とは、「悪因悪果」と教えられるように悪果(苦しみ)を生み出す行いが悪と教えられます。

心と口と体で造る悪にまとめられています

この十悪ですが、
最初の貪欲、瞋恚、愚痴は心で造る罪悪です。
次の綺語、両舌、悪口、妄語は、口で、その次の殺生、偸盗、邪淫は、体で造る罪悪を言います。
心と口と体の三つの方面から私たちの行いを見ていくのが仏教ですが、心と口と体の行い(三業といいます)の中でも、心を最も重視されますから、心で造る罪悪を教えられているのです。
私たちが、心や口や体で造る苦しみの種まきとはどのようなものなのでしょうか。

 

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