本当は同じ程度の相手なのに

条件が同じなら本当は自分の方が上なのにと思う心はありませんか

次に過慢とは、同じレベルの相手に対して、自分のほうが優れていると威張る心のことです。例えば、テストの成績で相手が七十点、自分も七十点で同じとすると、「相手は親が金持ちで家庭教師がついている。でも、私は塾にも行かずに独りで勉強している。条件が同じなら、本当は私のほうが成績は上だったのに」と思う心です。
同じ成績なら、ライバルだと思って切磋琢磨すれば、お互いの向上になるのですが、「条件が同じなら」という言い訳を付けて、本当は自分が上だと相手を認めることができない心ですね。

 

メール講座のご案内

難しいお経の内容を噛み砕いて日本一わかりやすくブッダの教えをメールでお送りします。

メールですので、都合のいい時間にどんな場所でも少しづつ学ぶことができます。

さらに今ならレポートと無料音声ファイルを配布中ですのでお受け取りください。

音声ファイルは毎月先着100名様に限り配布となっております。(メール講座はいつでも停止できます。)

メール講座の内容はこちらで紹介しております。

登録は
こちらから

 

ブッダの教える幸せへの
思考法無料プレゼント

関連記事

  1. 怒りのツボを自覚しておく

  2. 恥ずべきことを自慢する

  3. 自利利他の意味(精神)と我利我利亡者

  4. 釈迦はなぜ村娘スジャータに乳がゆを求めたのか

  5. 正しい方向に向かっての努力でなければ目的地に到着しない

  6. 毎日のように誰かが亡くなっている