禅定(ぜんじょう):忙しい忙しいで心を亡くしていませんか?
お釈迦様がたくさんの善を六つにまとめられた六度万行の5番目の禅定についてお話しします。禅定とは、雑念を払い、心を静め定めることです。私たちは、目先のことに心奪われ、日々の雑務に追われる日々を送っているのではないでしょうか。
忙しいという字は心を亡くすと書きますが、忙しいときというのは、自分が何のために忙しがっているのかさえも見失ってしまいます。
・目の前の仕事に追われて、大切な家族との関係を見失ってしまう。
・本当にやるべきことなのか考えないまま、時間や労力を費やしてしまう。
・自分の本当にやりたいことでないことに月日を使ってしまう。
などなど、頑張ったのに後悔に終わることもあるでしょう。
自分自身を振り返る習慣が大事
人生、やるときはとことんやる、体がちぎれるほど頑張るときも大事ですが、心を落ち着けて、自分自身を振り返る習慣というのはとても大事です。
自分自身を振り返るそういう機会を持っているでしょうかやり方は、人によって違うかもしれません。
1、散歩しながら考える
2、お風呂に入りながら自分自身に問いかける
3、日記やノート、ブログに自分の気持ちや考えを書き出してみる
4、本を読みながら自分にいろいろ問いかけてみる
などなど
また、人によっては、誰かに自分の話や考えを聞いてもらうという人もあるでしょう。日々の生活の中で、自分自身を振り返る習慣を身につければ忙しくて見失っているのや、本当は行きたい方向とずれていることに気が付き、軌道修正ができます。自分自身が何をすべきかが明確になりますね。
仏教は、自分自身を映し出す真実の鏡(法鏡)と言われています。
仏教を通して、自分を見つめ、自分を振り返り、どこに向かって進むべきかを確認できる習慣をぜひ身に着けてくださいね。
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