無自覚な悪ほど恐ろしいものはない

知って作る悪と知らずに作る悪とどちらが恐ろしいか?

阿難というお弟子がお釈迦様に
「悪いと知りながら造る罪」と「悪いと知らずに造る悪」とどちらが恐ろしいと思うかと尋ねました。
それに対して、
「知らずに造る悪の方がより恐ろしい」と答えられています。
悪いと知りながら造る罪の方がより重いように思いますが、お釈迦様は、悪いと知らずにやる罪の方が恐ろしいと説かれています。
なぜなら、悪いと知らないと歯止めが聞きませんから 無自覚のうちに、手加減なく、悪を造ってしまうので 大変恐ろしい。
逆に、自分の行いを悪だと知っていると、なるべく抑えようとするから、まだ、ましなのです。

何が悪なのかを知らなければ、気を付けることも止めることもできない

仏教には、何が苦しみを生み出す悪いタネまきなのかということを詳しく教えられています。それは、何が苦しみを生み出す行いなのかを教え知らせて、止めさせ、苦しみから抜け出させるためなのです。

では、仏教に教えられる苦しみのタネマキとは何でしょうか。解説をしていきます。

 

メール講座のご案内

難しいお経の内容を噛み砕いて日本一わかりやすくブッダの教えをメールでお送りします。

メールですので、都合のいい時間にどんな場所でも少しづつ学ぶことができます。

さらに今ならレポートと無料音声ファイルを配布中ですのでお受け取りください。

音声ファイルは毎月先着100名様に限り配布となっております。(メール講座はいつでも停止できます。)

メール講座の内容はこちらで紹介しております。

登録は
こちらから

 

ブッダの教える幸せへの
思考法無料プレゼント

関連記事

  1. 仏滅や大安は迷信?仏教の合理的な教え

  2. 怒りの蛇に飲み込まれないように

  3. 知恩・感恩・報恩の教えとは?報恩感謝するために必要なこと

  4. 故・高倉健さんの座右の銘「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」

  5. あなたの運命はあなたの行いが生み出したもの

  6. 汝らに法鏡を授けるだろう