大宇宙を前にしてすべての人にたった一つの尊い使命がある
私たちは何のために生まれてきたのか?人生に目的はあるのか?このことを明らかにされたのが仏教です。このことは、お釈迦様のご生誕のエピソードの中に描かれています。
お釈迦様が、4月8日、ルンビニー園でお生まれになられたとき、生まれたばかりのお釈迦様は、すっと立ち上がられて、東西南北に、七歩ずつ歩かれて、右手で天を左手で下をさされて仰ったのが有名な天上天下唯我独尊というお言葉です。
このことが意味することを知れば、その素晴らしいお釈迦様のメッセージに感動するはずです。
天上天下唯我独尊とはどういう意味なんでしょうかこれも今日、よく、知られている仏教の言葉ですが、意味は正しく伝わっていないようです。
天上天下唯我独尊というと
「この世でおれほどえらい者はいない」
と思いあがった人の言葉としていわれますね。
これは誤解です。世界最高の偉人といわれるブッダ釈迦が、生まれるや否や、俺が一番偉いのだと説かれるはずがありません。
天上天下唯我独尊とは
「天上天下」とは、この大宇宙でということです。
「唯我独尊」とは、「唯、我、独り尊し」と言うことですが、この「我」とは、我々人間、すべての人々ということです。
ですから、天上天下 唯我独尊とは、この大宇宙で我々、人間だけになし得るたった一つの尊い使命がある。
という意味なのです。
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