仏教辞典
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身体で造る悪 殺生・偸盗・邪淫とは
体で造る悪・・殺生 偸盗 邪淫十悪について解説してきました。ここからは、体で造る悪について説明します。仏教では私たち…
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心の中身がそのまま心になったらどうだろう
心の中身がそのまま文字になったらどうなるか四悪の三つ目の悪口(あっこう)とは、非難や中傷であり、悪口のことです。気に…
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言葉でどれだけの悪を造っているだろうか
心の悪が口に現わると四悪となる仏教では、心と口と体の行いの中でも、心が元なので、心の行いを一番重く見られます。欲や、…
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黒鬼とは醜い愚痴の心をあらわしたもの
恨みや妬みや呪いの心を愚痴と言います怒りの次におしえられているの愚痴というのは、妬みそねみ恨みの心を言います。私たち…
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正義は人間を最も残虐にさせる
怒りは自己を正当化し、正義になりすまそうとする仏教では、自分の欲が妨げられた時に出てくるのが怒りであると説かれていま…
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怒りのメカニズム なぜ怒りが起きるのか
怒りの心のメカニズム 欲が妨げられたから十悪の2番目に教えられるのは、瞋恚(しんい)という心です。怒りの心のことを仏…
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芥川のクモの糸に見る人間の心の姿とは
「芥川のクモの糸」に見る人間の心の姿芥川のクモの糸には、人間の我利我利の本質的な姿が映し出されていると行ってもいいで…
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なぜ欲の心を悪と言われるのか、それは本質が我利我利だから
なぜ欲が悪なのか 我利我利の本質欲の心が、悪であると仏教で教えられていると言うと欲の心がなければ、生きていけないでは…
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限りある命で限りない欲を満たそうとしている
限りある命で限りない欲を満たすことはできない私たちの命は有限です。しかし、私たちの欲望はきりがありません。ところが、…
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底知れない欲の心に苦しんでいます
貪欲(とんよく)・底の知れない欲の心に振り回されて苦しんでいる底の知れない欲の心を仏教で貪欲といいます。金が欲しい、…