仏教辞典
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七つの自惚れ
自分とは、もう一人の他人である自分自身を知ろうとするとき、あたかも、他人を観察するように自分自身を観察します。自分の…
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皆にて褒める人もなく皆にて謗る人もなし
皆にてほむるひともなく皆にて謗る人もなしどうしたら相手の目によく移ることができるだろうかと思うあまり、疲れてしまうこ…
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他人の評価は都合次第でコロコロかわる
他人の評価に振り回されて疲れていませんか?最初の「他人鏡」とは、他人の目に映った自分の姿ということです。私たちは他人…
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自分自身を映す三つの鏡
自分自身を見失っていませんか?私たちの目は、遠くを見ることができても、目そのものを見ることができません。それは近すぎ…
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汝らに法鏡を授けるだろう
仏教を学ぶということは自分自身を学ぶということお釈迦さまは晩年に、仏教とは法鏡だと言い残されました。法鏡とは、真実の…
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十悪・これまでのものをまとめました
十悪 これまでのまとめ運命を生み出す力となるのが、私たちの行いです。幸せのタネまきとは、よい行いのことですが、「では…
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よこしまな男女関係を邪淫という
十悪の最後の邪淫(じゃいん)の悪を教えられています。この邪淫とはよこしまな男女関係を言います。もっとわかりやすい言葉…
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与えずに取ることを盗みという
与えずに取ることを盗みという身体で造る悪として殺生罪の次に偸盗罪を教えられています。これは他人の物を盗むことです。仏…
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殺生せずに生きることが出来る人はない
随喜同業の殺生罪その殺生罪の中に、随喜同業(ずいきどうごう)といわれるものがあります。これは、他人が殺生をしているの…
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三通りの殺生罪について
三通りの殺生罪一言で殺生と言っても、殺し方によって仏法では三通りに分けられています。それが自殺(じさつ)他殺(たさつ…